海老名市の学童保育「ひばりクラブ」様より、今年もお声掛けいただき、夏休みおはなし会を開催いたしました。
【3.4年生の部 プログラム】
1. 王子さまの耳はろばの耳 (ポルトガルの昔話) … ストーリーテリング
『こども世界の民話(下)』 実業之日本社
2. 『うかぶかな? しずむかな?』 … 絵本
川村康文 文 / 遠藤宏 写真 岩崎書店
3. かしこいモリー (イギリスの昔話) … ストーリーテリング
『愛蔵版 おはなしのろうそく1 エパミナンダス』 東京子ども図書館
【5.6年生の部 プログラム】
1. そうだ村の村長さん 阪田寛夫 … 詩
『しゃべる詩 あそぶ詩 きこえる詩』
はせみつこ 編 / 飯野和好 絵 冨山房
2. たにし長者 (日本の昔話) … ストーリーテリング
『愛蔵版 おはなしのろうそく4 ながすね ふとはら がんりき』 東京子ども図書館
3. 地主の頭は何斤か? (中国の昔話) … ストーリーテリング
『子どもに語る中国の昔話』 こぐま社
4. ゆうかんな靴直し (イタリアの昔話) … ストーリーテリング
『子どもに語るイタリアの昔話』 こぐま社
おはなし と おはなしの間に、手遊びや 言葉遊びを入れながら、3.4年生は45分、5.6年生は60分のプログラムでした。
皆さん、笑ったり 驚いたりしながら、楽しんでくださいました。
主人公がピンチ! という場面では「ハッ!」と息をのむ 大きな声が聞こえました。
自分がピンチに陥った気分で 聞いていてくれたのかもしれません。
また、知恵を使って 悪者をこらしめる場面では、「してやったり!」というように ニヤリと嬉しそうに聞いてくれていました。
夏なので、少し怖いおはなしもプログラムに入れてみました。
結末はハッピーエンドですので、怖かったあとの安堵感も 味わっていただけたのではないでしょうか。
おはなし会のあと、スタッフの方が教えてくださったのですが、児童の皆さんには、骸骨が出てくる怖いおはなしと、人食いの大男が登場するハラハラドキドキのおはなしが人気だったそうです。
ドキドキするおはなしに、隣にいるお友だちと顔を見合わせて「どうなるんだろうね?」と気持ちを共有し、ハッピーエンドには一緒にホッとする。
そんな楽しみは、子どもたちが集まって聞くおはなし会ならでは。
語り手も、聞き手の皆さんと目を合わせながら 一緒になって物語の中を進んでいきますので、一緒に冒険した気分になりました。
夏のひととき、楽しい時間をありがとうございました。
出張お話会・講座の
ご依頼を承ります
【出張お話会】
お話をお聞きになる方のご年齢や人数、また季節に合ったオーダーメイドのプログラムをご用意して、ご指定いただいた場所へお伺いいたします。
保育園、幼稚園、小学校の保護者会・家庭教育学級、PTA主催の行事やイベントにも、どうぞご活用ください。
【出張講座】
初心者の方から経験者の方まで、ストーリーテリング(語り聞かせ)を学びたい方のために、種々の講座をご用意いたしております。
保育士さん、司書さんなど、子どもたちにお話を語る場をお持ちの方々のお勉強会にも、どうぞご活用ください。
下記より、お気軽にお問合せくださいませ。

