絵本の読み聞かせ と
ストーリーテリング・語り聞かせの違い

ストーリーテリング
(語り聞かせ)の特徴
絵本の読み聞かせと比較して


「絵本の読み聞かせ」も「ストーリーテリング」も、お話を楽しむことに変わりはありませんが、一番の違いは、ストーリーテリングは 語り手が聞き手の目を見て語りかけ、気持ちを通わせながら共にお話を楽しむことです。語り手と聞き手の間に本が介在しないため、互いに目を合わせてお話の中で感じる気持ちを共有します。

普段の会話でも、目を合わせて話すのと そうでない場合を比べた時、自分の感情の動きや満足感は違っていますよね。リモートではなく目の前にいる人の表情を見ながら、そして感情を感じながらお話を聞くと、心への届き方は自ずと深まります。

また、ストーリーテリングの語り手は、「絵本の読み聞かせ」や「朗読」とは違い、お話を全て覚えていて何も見ずにお話を語ります。時間をかけて覚える過程で、登場人物に気持ちを重ね、場面の絵を描き、お話を自分の中に深く取り込みます。そして、お話に込められたメッセージを聞き手に伝えようと、心をこめて語ります。語り手のぬくもりが加わったお話は、より生き生きと立ち上がったお話となって聞き手に届きます。

ストーリーテリングでは、聞き手が見る絵がありません。聞き手は、語られるお話を聞いて 自分の頭の中で絵を描きながら物語の世界を進んでいきます。目の前に実際にある絵を見ると イメージはその絵に限定されますが、見る絵がないのですから お話の登場人物や場面を自由に想像して良いのです。自ら想像しながら聞くと、いつしか自分自身が主人公になってお話の中にいるような気持ちになり、お話をより深く捉えることが出来ます。

特に、子どもにとって 想像する楽しみは格別です。現実ではあり得ない冒険をしたり、正直で優しい気持ちでいることで幸せになったり、悪い魔法使いにも知恵と勇気で打ち勝ったり…。幼い頃の そのような心の経験は、これからの人生を歩んでいく上で きっと自分を支えてくれる基盤となることと思います。

ストーリーテリングは、お話を楽しんでいただくことが何よりですが、その結果として豊かな想像力と聞く力が育まれ、お話が心の栄養となってくれるとしたら、嬉しく思います。

出張お話会・講座の
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【出張お話会】
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保育士さん、司書さんなど、子どもたちにお話を語る場をお持ちの方々のお勉強会にも、どうぞご活用ください。

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